劇場プロデュース公演
さようなら俳優座劇場
俳優座劇場プロデュースNo.122
2025年1月11日(土)~18日(土)
音楽劇 わが町
作=ソーントン・ワイルダー
翻訳=鳴海四郎
演出=西川信廣
音楽=上田 亨
作詞=宮原芽映
2025年の新春公演第一弾は「さようなら俳優座劇場」と題し、音楽劇『わが町』を上演します。ありふれた日常の輝きを描き、1938年の誕生から90年を超えて愛されてきたソーントン・ワイルダーの名作『わが町』。俳優座劇場では2011年に西川信廣演出、上田 亨作曲、宮原芽映作詞により音楽劇として初演し、2015年までの5年間に全国198ステージの上演を重ねました。
2025年の4月を以って閉館することになる俳優座劇場のメモリアル公演の演出を手掛けるのは、1989年の『サムとハロルド』より俳優座劇場プロデュース公演16作品を演出し、再演を含め43回もの最多演出をして戴いた西川信廣氏。また主演の土居裕子氏は「私のホームグラウンド」と哀惜の想いを伝えて下さり、音楽劇『わが町』10年振りの上演が決定しました。
70年にわたり新劇の殿堂として上演の場であり続けまもなく歴史に幕をおろす俳優座劇場と、作品の持つ永遠不滅の世界観を重ね、スタッフ・キャスト共に渾身の舞台をお贈りします。
<あらすじ>
アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町グローヴァーズ・コーナーズ。
ギブズ医師の息子ジョージと、隣に住む地方新聞の編集長ウェブ氏の娘エミリーは幼馴染み。穏やかで誠実な両親や町の人々に見守られ成長した二人は互いに恋をし、やがて結婚の日をむかえる。結婚式は町のみんなに祝福され新生活は幸せに満ちていた。
だが9年の歳月が過ぎたとき、二人に思いもよらない出来事が訪れる……。
- 出演
土居裕子/清水明彦/奥田一平/
高橋ひろし/坪井木の実/斉藤 淳/片桐雅子/
市川千紘/松本祐華/満田恵子/加賀谷崇文/
桑原 泰/進藤 忠/松浦慎太郎
ピアノ演奏=佐藤拓馬
★=ハーフチケット ◆=夜割チケット
○=12(日)・13(月祝)の終演後にアフタートークあり
- チケット
前売開始 11月24日(日) 午前11時より
<全席指定・税込>
一般 6000円
ペアチケット(一般2枚) 10000円
グリーンチケット(学生) 3000円
★ハーフチケット(1月11日) 3000円
◆夜割チケット(1月14日・16日) 4000円
以下からもチケット申し込み可能です
- お問合せ
俳優座劇場 03-3470-2880
X @haiyuzagekijou