会社案内
役員紹介
会社概要
名称 | 株式会社俳優座劇場 |
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代表者 | 代表取締役社長 藤江 修平 |
資本金 | 6,500万円 |
設立年月日 | 昭和28年5月12日 |
事業内容 |
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所在地 |
【本社/舞台美術部営業所/越谷工場/演劇制作課】 〒343-0012 埼玉県越谷市増森2605−2 【Theatre Zero】 〒343-0012 埼玉県越谷市増森2830−14 |
主な取引先 (五十音順・敬称略) |
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俳優座劇場の歴史
00. 株式会社俳優座劇場設立
(1953年5月12日)
初代社長 舞台美術家 伊藤熹朔
(1899年~1967年)
劇団俳優座を中心に進められた劇場建設にあたり、新劇場を運営する会社として株式会社俳優座劇場は設立されました。初代社長には、舞台美術家の伊藤熹朔が就任しました。
伊藤熹朔は劇場の運営を担う事業のほか、舞台装置を製作する事業も計画し、後の劇場部と舞台美術部の礎を築きました。
01. 初代 「俳優座劇場」
(1954年~1978年) 落成開場

株式会社俳優座劇場 創業開始
(1954年4月20日)
俳優座劇場は、劇団俳優座の創立10周年記念事業として建設計画が立案され、1954年4月20日に開場いたしました。
劇団俳優座の千田是世、小沢栄太郎らが中心となり、東京大空襲で焼失した築地小劇場の精神を受け継ぐ自由な創造拠点として劇場建設計画を実行いたしました。
2.舞台装置製作場を開設
(後の舞台美術部)

虎ノ門1丁目で
舞台装置製作事業をスタート
1953年12月 港区西久保桜川町 宮田自転車の建物を借りて52坪の舞台美術製作場を開設しました。初代社長 伊藤熹朔の「劇場には大道具の製作部門が要る」という熱い想いから、弊社の大道具製作の歴史がスタートしました。
1956年9月 舞台製作場を渋谷区富ヶ谷(80坪の倉庫)へ移転しました。
1959年1月 製作場を足立区千住関屋町(850坪の製糸工場跡地)へ移転しました。
03.埼玉県八潮市に「草加工場」竣工
(1968年~2018年)

1350坪の大型舞台装置製作工場へ
1968年4月 埼玉県八潮市南後谷に「旧草加工場」が竣工しました。
1978年9月 隣接の工場から出火し、旧草加工場は類燃しました。近隣の越谷市に倉庫を借りて舞台製作を継続します。
1979年7月 焼失した旧草加工場の敷地に「新草加工場」が竣工しました。
04. 2代目「俳優座劇場」 落成開場

俳優座ビルの誕生(1980年~)
1980年9月 9階建てビル(1階~3階)に300席の客席を有する2代目「俳優座劇場」が開場しました。客席は1フロアのみ、全席どこからでも舞台上の演者の爪先まで見ることができる鑑賞しやすい劇場でした。改築前の旧・俳優座劇場では劇場正面入り口に掲げられていた、土方久功作ギリシア喜劇の人物像レリーフが客席階段に壁面にあり、「汝は人間である。つねにそのことを自覚して忘れるな。」と刻まれていました。
05.埼玉県幸手市に「幸手工場」竣工
(1994年~2018年)

劇団四季ミュージカル「美女と野獣」
の舞台装置を製作
1994年3月、創立40周年のこの年、埼玉県幸手市上宇和田に「幸手工場」が竣工しました。
幸手工場では、職人たちがワンチームとなり多くの舞台装置を製作しました。その中でも劇団四季ミュージカル「美女と野獣」の舞台装置製作は何日も夜を徹して製作され、完成度の高い舞台装置として話題となりました。この舞台装置はJVA賞(日本映像美術協議会)の大賞を受賞しました。
06.埼玉県越谷市に「越谷工場」竣工
(2018年~)

創業100周年を目指す原動力
2016年1月 製作業務と倉庫業務の集中を図るため、草加工場と幸手工場の移転計画を立案しました。 2018年2月 埼玉県越谷市増森に「越谷工場」を竣工させました。敷地面積3000坪という広大な土地に事業を集約させ、創業100周年を目指し、「舞台を通して人の心を豊かにする」を企業の活動目的と定め、「人と誠実に向き合う」「創造する事への努力を惜しまない」「仲間と共に進化する事を諦めない」という3つの理念を掲げ、社員一同あゆみ始めました。
07.2代目「俳優座劇場」閉館

終公演『嵐 THE TEMPEST』
(2025年04月10日~19日)
2代目俳優座劇場は2025年4月19日に惜しまれつつ閉館しました。最終公演として『嵐 THE TEMPEST』が上演されました。大千秋楽では満席のお客様から大きな拍手と閉館を惜しむ声をいただきました。こうして開場より70年の長い歴史に幕を閉じ、株式会社俳優座劇場は新たなステージに向けてスタートしました。
08.舞台装置仮組施設
「Theatre Zero」竣工 (2025年6月~)

「人材の育成」と「付加価値の創造」
六本木の劇場を閉館した株式会社俳優座劇場は、新たな企業としての付加価値と活動の推進力として舞台装置仮組施設の建設を計画しました。この施設は次世代に大道具師の技術を継承する為の「人材の育成」と、あらたな「付加価値の創造」をキーワードに、舞台美術業界における原点で在る事を目指し建設計画が進められました。
Theatre Zeroを活用し、舞台を支える裏方の安全教育を始め、現場のリーダーとなる人材を育成し、舞台美術の可能性を広げていきたいと考えています。
アクセスマップ
本社/舞台美術部営業所/越谷工場/演劇制作課
所在地
〒343-0012 埼玉県越谷市増森2605−2
交通案内
越谷レイクタウン駅から会社送迎バスが運行いたします。
連絡先
TEL:048-940-7199(代表)
TEL:048-940-6644(演劇制作課)
FAX:048-940-7187(営業統括部・演劇制作課)
048-940-7457(越谷工場)
送迎バス乗り場案内

送迎バス時刻表
越谷工場発の赤時刻と緑時刻のダイヤは目安時刻です。
降車乗車が済みましたら定刻前でも出発いたします。
ご乗車の際は時間に余裕を持ってご利用ください。

Theatre Zero
所在地
〒343-0012 埼玉県越谷市増森2830−14

路線バス(茨急バス)時刻表
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【吉川駅発 新川橋・弥生橋方面行】
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【新川橋発 吉川駅北口行】