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5月29日（水）に一般社団法人日本舞台美術家協会より第2回伊藤熹朔記念賞の表彰式が六本木の俳優座劇場にて行われ、

弊社は法人として初めて特別賞に選ばれました。

この「特別賞」とは、「長年にわたり舞台美術全般に対して研究・教育・発展等に寄与し、

顕著な功績を残した協会員以外の方や団体に贈られるもの」とされています。

弊社の初代社長の名が付く賞を受賞でき、演劇界において重要な役割を果たすと共に、

多くの優れた作品の舞台を支える立場を認められたことは大変喜ばしく誇れることであります。

これからも、多くの優れた作品に携わり、演劇界に貢献できるよう精進していきます。

伊藤熹朔記念賞とは

伊藤熹朔賞は、1967年、日本舞台美術家協会初代会長伊藤熹朔先生の没後ご友人達によってつくられた

「熹朔の会」で毎年舞台芸術をはじめとする各芸術分野において特に顕著な功績のあった人に授与されていました。

1973年をもって「熹朔の会」による顕彰を終了し、日本舞台美術家協会が舞台美術の賞としてその名称を引き継ぐことになりました。

1977年に特別賞、1986年に新人賞、1996年に奨励賞が新設され、日本で唯一の舞台美術専門の賞です。

2021年に法人化への移行に伴い、更なる舞台芸術への創造発展に繋げてゆく事を目指して「伊藤熹朔記念賞」に名称を改めました。

《参考文献》一般社団法人日本舞台美術家協会HP　伊藤熹朔記念賞