管理

管理課は主に、「進行・受注管理」「資材管理」「倉庫管理」の3つの部門に分かれます。

「進行・受注管理」の基本理念は「頼られるマネジメント集団であること」。製造におけるマネジメントやサポートを担う、工場管理の中心的存在です。
【受注管理】【進行業務】【配車業務】などを通して、全体のスケジュールや配送状況などを管理します。

「資材管理」は釘・プラスチック・木材・壁紙・接着剤・工具といった、大道具製作全般の物品を調達する部門です。製造工程を滞らせることのないよう、企画やイメージに沿った物品を探し出します。

「倉庫管理」では3R（リデュース・リユース・リサイクル）をモットーに、使い終わったセットを解体するだけでなく、繰り返し使えるものは保管して次の現場に役立てています。また、加工場から出た“おが粉”は、廃棄せず競馬学校の馬小屋に再利用。鉄やアルミなどの金属類は、リサイクルのため特別な業者に委託します。

社員インタビュー

1999年入社

担当している業務管理課の主な仕事は、製造部門や営業部門をサポートする間接業務です。
受注した番組の情報整理や配車業務のデスクワーク、トラックの積み下ろしや廃棄道具の解体など、体を使った作業もあり、業務内容はとても幅広いです。
倉庫管理も行っており、佐野にある倉庫では10案件を超える道具を保管・管理しております。

Q: この仕事に就くことになったきっかけ、俳優座劇場に入社することになったきっかけを教えてください。: 子どもの頃からものづくりが好きで、高校生の時、工場見学をした際に見たことのない道具たちに魅力を感じ、興味を持ちました。

Q: 実際に働いてみて、職場や会社に対してどんなイメージをお持ちですか?: とても楽しい仕事だと思います。
入社当時から感じていますが、ずっと文化祭の準備をしているようなイメージがあります。

Q: 俳優座劇場で働く醍醐味、面白さは何ですか?: 大道具は、一人の力だけで完成させることはできません。そのためチームで動くことが多く、みんなで力を合わせてタスキを繋いで作り上げることが醍醐味であると感じています。
また、現場からの報告でお客さんが喜んでくれたということを耳にするとホッとして嬉しい気持ちになります。