技術

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技術部は、2022年に発足したばかりの新しい部署です。
技術部のテーマは、「俳優座劇場の大道具に付加価値をつける」。ここで言う大道具とは、“大道具担当(人)”と“製品”の両方を指します。
付加価値(発想)は無限です。クリエイターの発想という名の泉を溢れさせ、イラストレーター・フォトショップ・ベクターワークス・ソリッドワークスなどのツールを駆使して図面に落とし込み、舞台装置にしていきます。

技術部

監督やデザイナーのプランを実現するために、そして観客の皆様に夢のような時間を過ごしていただくために、どのような素材を用いるか、どのようにパーツを分けて製作するかなどを、営業部や工場の担当者と相談しながら進めます。
まだ世の中に存在しない発想を生み出し、大道具にプラスする。またクリエイター自身も、さらなる高みを目指していく。
それこそが技術部の目指す未来です。

技術

社員インタビュー

1996年入社

担当している業務技術部では主に作図をしています。
【入社】〇年
Q: この仕事に就くことになったきっかけ、俳優座劇場に入社することになったきっかけを教えてください。
大学の就職センターです。
Q: 実際に働いてみて、職場や会社に対してどんなイメージをお持ちですか?
どの職場でも仲間ができ、毎日大変ですが楽しく過ごしています。会社一丸となって、想像した未来を実現しようとしています。
Q: 俳優座劇場で働く醍醐味、面白さは何ですか?
観客の皆様に夢のような時間を過ごしていただくために、裏方としてお手伝いするところです。
Q: 求職者の方へメッセージをお願いします。
やりたい気持ちをなくさずに。
ぜひ私たちと一緒に頑張りましょう。
2008年入社

担当している業務技術部作図課にて、製作図面の作成を担当しています。
舞台監督さんやデザイナーさんのプランを実現するためには、どのような素材を使って、どのようなパーツに分けて製作すれば良いか、営業部の担当者や工場の担当者と相談しながら、図面を作成しています。
光大さん
Q: この仕事に就くことになったきっかけ、俳優座劇場に入社することになったきっかけを教えてください。
コンサート業界に興味があり、音響や照明について勉強するために演劇科のある4年制大学に入りました。
学内公演の裏方を務める際に「音響か照明がやりたい」と希望を出したところ、実習担当の先生に「あなたは男子なので大道具」と言われて、大道具班に配属されたことが大道具人生のスタートです。
手先が不器用なので図工や美術は苦手だったのですが、チームでコツコツと作った部品が組み合わさって、巨大な大道具として形になる楽しさに夢中になりました。
就職活動の時期を迎えて、大道具製作会社に数社エントリーしたものの、書類選考で落ちたり、面接で落ちたり… 唯一内定を貰えたのが俳優座劇場でした。
Q: 実際に働いてみて、職場や会社に対してどんなイメージをお持ちですか?
インターンシップやアルバイトの経験から、大道具さんは愛想が悪くて怖いというイメージが強かったのですが、俳優座劇場に入社してアットホームな雰囲気に驚きました。
この10年で女性の社員も増えて社員の年齢層も若くなりました。新しい設備投資や新しいチャレンジも増えて、これからさらに成長できる会社だと思います。
技術部作図課も発足したばかりの新しい部署ですが、会社の発展に繋がるよう日々模索しています。
Q: 俳優座劇場で働く醍醐味、面白さは何ですか?
俳優座劇場は、諸先輩が築いてくれた信用があるため、クライアントも多く、多種多様な仕事を経験することができます。
お客様、自社の先輩・後輩・同僚、協力会社の担当者様… 全く違う人生を歩んできた人や、違う発想を持っている人との出会いがあることが、一番の醍醐味です。
たくさんの出会いのおかげで成長することができたと思います。
Q: 求職者の方へメッセージをお願いします。
「大道具」という仕事に興味を持つきっかけは、人それぞれだと思います。
ものを作ることが好きな人、絵が好きな人、彫刻が好きな人、お芝居やテレビを観るのが好きな人…もちろん「好き」だけでは続かないですが、「好き」じゃないとできない仕事だと思います。
このホームページを見て、皆さんの「好き」が活かせる職場があれば、エントリーしていただけると幸いです。

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